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我が家の2階に、石の床があります。
フローリングではありません。札幌軟石を6畳ぶん敷いた床です。

20年前、家を建てたときに作りました。いまも毎日そこにいます。
2階なのに、縁側です
この場所は2階のフロアから30センチ下がっています。

写真の手前が石、奥の一段高いところが2階の床です。この30センチの段差が、部屋を「外」にしています。
だから私はここを「縁側」と呼んでいます。誰かに言われたわけではなく、そう呼びたくなる場所だからです。
屋外の感じがほしくて、床を全部石にしました
段差をつけただけでは、ただの一段低い部屋です。
床材をぜんぶ札幌軟石にしたのは、屋外の感じを出したかったからです。木の床のままだと、どうしても室内になってしまいます。

⚠️ この工事は業者さんにお願いしました。床暖房と石張りなので、自分で施工できるものではありません。
夏はひんやり、冬はあたたかい
石の床というと寒そうに思われますが、実際は逆です。
| 夏 | ブラインドを下げて日を遮れば、ひんやり冷たい |
| 冬 | 床の下に床暖房。石がじんわりあたたまる |
夏は、日が直接当たると石も熱を持ちます。でもブラインドを下ろしておけば、足の裏が冷たくて気持ちいい。
冬は床暖房が石の下に入っています。石はあたたまるまで時間がかかりますが、あたたまると冷めません。これは木の床では味わえない感じです。
フローリングにはない顔があります
20年も歩いていると、床のほうが変わってきます。
ひび割れている

入るところには入ります。直そうとは思いません。
ひび割れもまた良し。味だと思って噛み締めています。
小石が取れて、穴が空いている

札幌軟石には、もともと小さな石が混ざっています。その小石が外れてしまうと、跡が穴になります。
きれいな小石が埋まっている


白い粒が散らばっているのが分かるでしょうか。これが札幌軟石の顔です。
化石はまだ見つけられていません。
札幌はその昔、海だったと言われています。もしかしたら……と、床を見るとつい探してしまいます。
床を見ながら何かを探せるというのは、フローリングにはないことだと思います。
素足が気持ちいい。ただし、物は直接置けません
| いいところ | 素足で歩くと気持ちいい/夏ひんやり・冬あたたかい/20年で味が出る |
| 困るところ | デリケートな物は直接置けない(傷がつく) |
いちばんの良さは、素足です。スリッパを履く気になりません。
困るのは物の置き方です。石なので、置いたものに傷がつきます。デリケートなものは直接置けません。敷くものが要ります。
まとめ
| 場所 | 2階。フロアから30センチ下 |
| 広さ | 畳6畳ほど |
| 床材 | 札幌軟石(全面) |
| 施工 | 20年前の新築時/業者さん |
| 暖房 | 石の下に床暖房 |
| 20年の変化 | ひび割れ・小石が抜けた穴 |
石の床は、減っていくのではなく、変わっていきます。
ひびが入り、小石が抜け、色が落ち着いていく。20年前より、いまのほうがいい床だと思っています。
札幌軟石で、ほかにも作っています
この石は、家の中のあちこちで使っています。加工の方法と作品はこちらにまとめました。
→ 【札幌軟石DIY】石の加工方法|掘る・削る・穴を開ける・付ける、家の道具でできる6つの作品
玄関に敷いた石は、温泉旅館の土台だったものです。
→ 【札幌軟石】うちの敷石は、黄金湯(小金湯温泉)の土台だった
いまは駐車場を石畳にしている途中です。




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