「小樽に、軟石の建物はどれくらいある?」「ルタオや六花亭のお店も、石の建物?」と気になっている方へ。
結論から言うと、小樽は数歩歩けば軟石倉庫に出会える街です。ルタオ運河プラザ店は、明治の石の倉庫「旧小樽倉庫」。六花亭、北菓楼、ロイズも、石を積んだ建物のお店でした。
- ルタオ運河プラザ店:旧小樽倉庫(明治23〜27年、木骨石造)。小樽市指定歴史的建造物の第13号
- 六花亭・北菓楼・ロイズ:どれも石を積んだ建物のお店(今回は外から見ただけです)
- 何棟ある?:小樽市が1992年に行った調査では、対象になった歴史的建造物が2,357棟。いま指定されているのは79件。軟石の建物だけの数は、市のページには載っていませんでした
- 丘珠との違い:札幌の丘珠では、かなり自転車を走らせた先で偶然出会えた。小樽では、数歩歩けば出会える
ここからは、自転車で小樽を回って見た、軟石の建物のお店と、名もなき倉庫を紹介します。
丘珠では、走った先で偶然出会えた
札幌の丘珠を自転車で走ったとき、帰り道で、玉ねぎを収めていた軟石の倉庫に偶然出会いました。「あった!」という感じでした。かなり自転車を走らせた先で、やっと出会えた倉庫です。
→ 札幌黄カレーが食べられる丘珠キッチン|丘珠空港で朝7時から、ミニカレー800円
小樽は、数歩歩けば軟石倉庫

小樽は違いました。数歩歩けば軟石倉庫と、数えきれない数の軟石建築に出会えます。



お店になっている倉庫もあれば、名前の分からない倉庫もあります。
ルタオ運河プラザ店:旧小樽倉庫

4つのお店の中で、一番「軟石らしさ」を感じたのがルタオです。
ルタオ運河プラザ店が入っているのは、旧小樽倉庫。小樽市の一覧によると、明治23〜27年に建てられた木骨石造の倉庫で、小樽市指定歴史的建造物の第13号です。小樽市のページでは、屋根の上に鯱(しゃちほこ)が8つ掲げられていると紹介されています。

やっぱりここは小樽です。ルタオは、小樽をさかさ読みした店名。屋根瓦や、意匠を施した屋根瓦の組み合わせが昔ながらの雰囲気を醸し出していて、より小樽愛を感じる素敵さでした。
入口の横にいるワンコの像も、可愛かったです。昔、消防署で飼われていた消防犬「ぶん公」の像だと紹介されています。
ルタオ運河プラザ店のオープンは、2024年10月11日だそうです。私が行った2026年10月11日は、ちょうど2周年の日でした。何かのご縁かもしれません。今回は中に入らなかったので、次回は中に入りたいと思います。
六花亭・北菓楼・ロイズも、石の建物



北海道を代表するお菓子のお店も、小樽では石を積んだ建物でした。六花亭、北菓楼、ロイズ。どれも、軟石倉庫を使った店舗になっていて、印象的でした。
今回は、どのお店にも入っていません。外から見ただけです。
名もなき倉庫

名前の分からない倉庫の中で、一番心に残ったのがこの倉庫です。
入口も完備されていて、こんなカッコ良い倉庫を改装して住居にできたら、幸せだろうなと思いました。もしかしたら、どなたか実際に住まわれているのかもしれませんが……。
※住まいの可能性があるので、場所は書いていません。
小樽に、軟石の建物は何棟残っている?
さて、小樽に軟石の建物は何棟残っているのでしょうか。100? 1000?
小樽市のページによると、市は1992(平成4)年に、市内全域で歴史的建造物の実態調査を行っています。調査は日本建築学会北海道支部に委託され、第1次調査で対象になった建物は2,357棟。そのうち主要な508棟を、第2次調査でくわしく調べたそうです。いま、小樽市指定歴史的建造物は79件あります。
ただ、2,357棟は木造なども含めた「歴史的な建物」全体の数です。軟石の建物だけの数は、市のページには載っていませんでした。
歩いてみた実感では、数えきれないほどでした。
まとめ
- 小樽は、数歩歩けば軟石倉庫に出会える
- ルタオ運河プラザ店は、明治の旧小樽倉庫(指定第13号)。オープンは2024年10月11日
- 六花亭・北菓楼・ロイズも、石を積んだ建物のお店
- 小樽市の1992年の調査の対象は2,357棟、指定は79件。軟石だけの数は分からない
説明板を読みながら回った軟石倉庫の話は、こちらに書いています。
→ 【札幌軟石】小樽の軟石倉庫を自転車でめぐる|運河公園の石のトイレと、旧澁澤倉庫のGOLD STONE
→ 札幌から小樽まで自転車で何時間?|国道5号を36km、ロードバイクで1時間54分【体験談】
※建物の名前・建築年・指定番号は、小樽市「小樽市指定歴史的建造物一覧」(2026年8月5日更新)と、小樽市「小樽市指定歴史的建造物」のページを参照しました。




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