骨董市の鉄馬オブジェ×札幌軟石でアロマスタンドに|意外な組み合わせが生んだインテリア

アート・DIY
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骨董市で出会った鉄の馬

訪れていたのは、年に1回開催される「北海道アンティーク骨董ジャンボリー」。全国から骨董商が集まる、道内でも大規模な骨董市です。所狭しと並ぶ古道具や器を眺めながら歩くだけでも宝探しのようで、時間を忘れてしまいます。

骨董市をぶらぶらしていたとき、一頭の馬のオブジェが目に止まりました。
鉄製で無骨な造り。
頭・胴・4本脚のシンプルな作りなのに、たまらない存在感がありました。
値段はなんと3,000円。
即決でした。
一目惚れです。

家に持ち帰って棚の上に置いてみると、なんとも可愛らしい。
でも何かが物足りない。
馬の背中の部分、ちょうど荷物を乗せるような形のフレームが空洞のままになっているな。

採石場の端材がぴったりはまった

手元にあった採石場でいただいてきた札幌軟石の端材。

この端材は、ダメもとで採石場に直接お願いに行き、ご縁があって譲っていただいたものです。普段は表に出ない端材でしたが、思いきって声をかけてみるものだな、と今でも思います。

※同じように札幌軟石を試してみたい方は、石材店や建材店で端材やタイルが手に入ることがあります。まずはお近くのお店に問い合わせてみるのがおすすめです。

形を見ると、馬のフレームにちょうど収まりそうなサイズ。
乗せてみると、ぴったりでした。

しかもその軟石、表面に細かい溝が彫られていました。加工の過程でついたものでしょう。これを見て、ふとアイデアが浮かびました。

「アロマオイルを垂らしてみよう。」

軟石はアロマストーンに向いている

札幌軟石は名前の通り柔らかく、多孔質な石だ。水分を吸いやすい性質があるため、アロマオイルをよく吸収してくれる。

多孔質というのは、石の内部に無数の細かい穴が空いている状態のこと。この穴がオイルを含み、少しずつ空気中に香りを放ってくれます。素焼きの陶器でできたアロマストーンと同じ仕組みですが、札幌軟石はそれを天然のまま備えているのが面白いところです。

火や電気を使わない、いわゆる「ストーンディフューザー」として使えることは知っていたが、まさか手元の端材がそのまま使えるとは思っていなかった。

使い方はシンプル

使い方は簡単。

軟石の溝にアロマオイルを数滴垂らすだけ。

数日経って香りが薄くなったと感じたら、またオイルを垂らす。それだけ。加熱もなく、電源も不要。部屋に置いておくだけで、ふんわりと香りが広がる。

香りの持続は、体感で1時間ほど。長時間ずっと香るタイプではありませんが、そのぶん「香らせたいときに数滴」と気軽に使えます。私はベッドサイドに置いて、就寝前にひと垂らしするのがお気に入り。好きな香りに包まれて眠りにつく、ちょっとした贅沢です。

使っているアロマオイル4種

現在ローテーションで使っているのは以下の4種類。

青森ひば精油(HIBA LIFE)
ヒバ独特の爽やかでウッディな香り。北海道の空気感に合う気がして気に入っている。

クスノキアロマオイル(宮崎産)
やや甘みのあるウッド系。落ち着いた雰囲気になる。

Meadows Head Soothe Synergy Blend
ブレンドオイル。名前の通り、疲れた日に使いたくなる香り。

無印良品 エッセンシャルオイル ユーカリ
クリアでスッキリした香り。気分をリフレッシュしたいときに。

気分や季節によって変えるのが楽しい。

使うほどに味が出る — シミも「経年変化」として楽しむ

しばらく使っていると、オイルが染み込んだ部分にシミのような跡が残ってきます。でも、これがむしろ良い味わいを生んでくれるのです。

新品の真っさらな石もいいですが、使い込むほどに色が深まり、その石だけの表情になっていく。天然石ならではの「経年変化」を楽しめるのは、市販のアロマグッズにはない魅力だと思います。汚れではなく、時間が育てた風合いとして眺めています。

まとめ

骨董市で3,000円の鉄馬と、採石場の端材。どちらも「これどうしよう」という存在だったものが、組み合わさってインテリアになった。

こういう偶然の出会いが、ものづくりの面白さだと思う。

アロマストーンとして市販品もあるが、軟石の端材があれば同じことができる。火も電気も使わないシンプルさが気に入っている。

札幌軟石で作るDIYシリーズ

札幌軟石は、アロマスタンド以外にもいろいろな作品に生まれ変わります。ノミ一本で楽しめる素朴なDIYを記事にまとめています。あわせてどうぞ。

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