名古屋→伊勢を自転車ナイトライド輪行旅 :約140km走って赤福本店を貸切で堪能!

自転車・輪行旅
記事内に広告が含まれています。

深夜0時に名古屋を出発し、伊勢街道を約140km駆け抜けて夜明けの伊勢神宮へ。
ゴール後のご褒美は、赤福本店で一番乗りの貸切タイム。
今回はそんな最高すぎた名古屋→伊勢のナイトライド輪行旅をご紹介します!

スタート地点の名古屋まで(北海道からのアクセス)

今回の旅は北海道スタート。まずは飛行機で自転車ごと本州入りする必要がありました。ルートはこうです。

新千歳空港 → 中部国際空港(セントレア) を飛行機で輪行。ただしここで一つ問題がありました。セントレアは自動車専用の有料道路でしか出られず、自転車で空港島の外に出られないのです。

そこで、空港直結の名古屋鉄道(名鉄)で最寄りの常滑(とこなめ)駅まで輪行し、そこで自転車を組み立てて走り出しました。常滑駅から名古屋駅までは自走です。同じルートを検討している方は、この「セントレアは自転車で出られない」という点を頭に入れておくと安心です。

今回のルート概要

・出発:深夜0:00
・到着:朝5:00
・走行時間:約5時間
・走行距離:約140km
・ルート:名古屋駅前(名鉄ホテル)→ 桑名 → 伊勢街道 → 伊勢神宮

輪行の準備

今回使用した輪行袋はOSTRICH(オーストリッチ)
コンパクトに収納でき、長距離輪行旅でも扱いやすいのがお気に入りです。

・輪行袋:OSTRICH
・自転車:GIANTロードバイク
・その他:ライト(前後)、補給食、防寒具、簡易工具

深夜0:00 名古屋駅前スタート

名鉄ホテル前からスタート。
深夜の名古屋市内は交通量も少なく、快適に走り出せました。

桑名・四日市を通過

名古屋を抜けると桑名・四日市へ。
夜間は街灯も少なくなるため、ライトの準備は必須です。

伊勢街道を走る

桑名からは伊勢街道へ。
歴史ある街道沿いを走る雰囲気は格別で、夜明け前の静けさがさらに旅情を高めてくれました。

ルートは基本的に国道23号線をひたすら南下するシンプルなもの。夜間は交通量が少なく、信号のリズムに乗れば淡々と距離を刻めます。

最初の休憩は鈴鹿市周辺のコンビニ。ここで栄養補給にチョコクロワッサンを頬張りました。深夜のライド中に食べる甘いパンは、驚くほど体に染みわたります。

そして忘れられないのが、2度目の休憩。松阪市を過ぎたあたりの橋の上でのことです。

突然、足がまったく動かなくなりました。走りっぱなしで、疲労がピークに達したのだと思います。私はたまらず橋の上で横になり、しばらく動けませんでした。

横になっていると、通りすがりの車の方がわざわざ停まって「大丈夫ですか?」とやさしく声をかけてくれました。見知らぬ土地の深夜、疲れ切った体に、この一言がどれほど沁みたことか。旅の途中で受けた小さな親切は、今でも忘れられません。

約15分ほど横になって足を休めると、不思議と力が戻ってきました。そこからは一度も止まらず、伊勢神宮まで走り切ることができました。

朝5:00 伊勢神宮に到着!

夜明けの伊勢神宮は静かで神聖な雰囲気。
早朝ならではの清々しい空気の中でお参りできました。
約140kmを走り切った達成感と相まって、感動もひとしおです。

赤福本店に一番乗り!貸切で堪能

参拝前に向かった赤福本店。https://www.akafuku.co.jp/ise/honten/
なんと一番乗りで、しばらく貸切状態!
走り切った後の赤福餅は格別でした。
ふた皿ぺろり
「伊勢に来たら本店で食べたい!」を有言実行できました。

早朝参拝&赤福の実用メモ

じつは伊勢神宮(内宮)の参拝開始も、赤福本店の営業開始も、どちらも午前5:00から。今回は「一番乗りで貸切の赤福を味わいたい」という目的があったので、参拝より先に赤福へ直行しました。

早朝の赤福本店は、できたての赤福餅を、参拝客がまだ少ない静かな空間で味わえる特等席。約140kmを走り切った体に、あの上品な甘さが染みわたっていく感覚は、何物にも代えがたいご褒美でした。

走ってみての感想・注意点

・深夜〜早朝は気温が下がるので防寒具は必須
・補給ポイントは事前にコンビニの場所を確認しておくこと
・伊勢街道は交通量が少なく走りやすいのでおすすめ
・ナイトライドは明るいフロントライト・リアライトを必ず装備

帰りは「船で輪行」というご褒美ルート

復路も輪行ですが、行きとは趣向を変えました。伊勢神宮から津なぎさまち(津エアポートライン)まで自転車で移動し、そこから高速船でセントレア(中部国際空港)へ

走り切った疲れた体で揺られる船旅は、想像以上に快適でした。海の上からの景色を眺めながらのんびり空港へ戻る時間は、ハードなナイトライドのクールダウンにぴったり。往路の「セントレアから自転車で出られない」問題も、この船ルートなら気持ちよく解決できます。

夜間走行の装備メモ

ライトは前後とも必須です。特に街灯の少ない区間が長いので、フロントライトは明るめのものを選びましょう。

防寒については、今回は夏期だったこともありアンダーウェアのみで問題ありませんでした。ただし、冬期に走るならウィンドブレーカーやネックウォーマーは必須になります。夜間は季節を問わず体感温度が下がるので、脱ぎ着で調整できる装備がおすすめです。

ベストシーズンと注意点

夜間に走るなら、涼しい夏期がおすすめ。日中に走るなら春または秋が快適でしょう。意外と冬でも、防寒をしっかりすれば走れるかもしれません。

注意点として、名古屋を抜けるあたりの海沿いの大きな道路や橋は、トラックの交通量が多いこと。ヒヤヒヤしながら走った区間でした。この付近は特に、明るいライトと車道側への十分な注意が欠かせません。

費用の目安

北海道からの参加なので、費用の中心は航空券です。ざっくりの内訳は以下のとおり。

  • 航空券(新千歳↔セントレア 往復):数万円
  • 名鉄(セントレア→常滑):数百円
  • 高速船(津なぎさまち→セントレア):数千円

※料金はいずれも目安です。航空券は時期や予約タイミングで大きく変わります。船・鉄道の最新料金は各社公式サイトでご確認ください。

まとめ

深夜出発→夜明けの伊勢神宮→赤福貸切という最高の体験ができました。
名古屋からの輪行旅を考えている方にぜひおすすめのルートです!

輪行記事のまとめ

輪行袋への収納方法から飛行機・バスでの運び方、実践ルートまでを1ページにまとめた総合ガイドを作りました。輪行記事をまとめて読みたい方はこちらからどうぞ。

輪行完全ガイド|ロードバイクと旅に出よう!収納方法から飛行機・バス輪行、実践ルートまで
輪行の準備から交通手段別のポイント、実際の輪行旅まで。当ブログの輪行関連記事を1ページにまとめた総合ガイドです。

コメント