ロードバイクを専用の袋に入れて、電車や飛行機、バスで移動する「輪行(りんこう)」。これができるようになると、自走では行けない遠くの土地を自分の自転車で走れるようになり、サイクリングの世界が一気に広がります。
このページは、当ブログの輪行関連記事をまとめた総合ガイドです。準備から交通手段別のポイント、実際の輪行旅の記録まで、順番に読めば輪行デビューできる構成になっています。
輪行とは?
輪行とは、自転車を分解(ホイールを外すなど)して専用の輪行袋に収納し、公共交通機関で運ぶことです。
ポイントは以下の3つです。
- 専用の袋に完全に収納するのが大前提(ハンドルやサドルがはみ出た状態はNG)
- 電車・バスでは基本的に手回り品として無料で持ち込めることが多い(各社の規定を要確認)
- 飛行機では預け荷物(受託手荷物)としての扱いになる
「難しそう」と感じるかもしれませんが、一度手順を覚えてしまえば大丈夫。私も今では北海道から本州へのサイクリング旅を楽しんでいます。
準備編|輪行袋への収納方法
輪行の第一歩は「自転車を袋に入れられるようになること」です。私が使っているのはOSTRICH(オーストリッチ)の縦型輪行袋 L-100。コンパクトに収納でき、サドルバッグに入れて持ち歩けるのが気に入っています。
収納は慣れれば15〜20分ほど。手順を写真付きで詳しく解説しています。

交通手段別の輪行ガイド
電車での輪行(基本)
輪行の定番は電車です。JRの場合、3辺の合計が250cm以内(重量30kg以内)の専用袋に収納すれば、無料で持ち込めます(2026年時点の規定。ご利用前に各社の最新ルールをご確認ください)。
車内では先頭・最後尾車両のスペースや、新幹線の特大荷物スペースなど、他のお客様の邪魔にならない場所に置くのがマナーです。
飛行機での輪行
飛行機を使えば、北海道⇔本州、さらには沖縄や海外までサイクリングの行動範囲が広がります。電車と大きく違うのは、自転車が預け荷物になること。梱包の強度がとても重要です。
航空会社ごとの規定や、実際にOSTRICH L-100で搭乗できた体験談はこちらにまとめています。

空港連絡バスでの輪行
意外と知られていませんが、空港連絡バスにも輪行袋を持ち込めます(バス会社によりルールが異なります)。自宅近くのバス停から新千歳空港まで、実際に持ち込んだ体験談はこちら。

実践編|輪行で行ったサイクリング旅
準備ができたら、あとは旅に出るだけ。私が実際に輪行で行ったサイクリング旅の記録です。
しまなみ海道|サイクリストの聖地へ
北海道から飛行機輪行でしまなみ海道へ。輪行方法・ルートマップ・見どころをまとめた完全ガイドです。

名古屋→伊勢|約140kmナイトライド
深夜0時に名古屋を出発し、伊勢街道を約140km走って夜明けの伊勢神宮へ。ゴール後は赤福本店に一番乗りでした。

東京ナイトライド|夜の名所15スポット
羽田空港から明治神宮まで、夜の東京の名所をめぐる都内一周ライド。昼間とは全く違う静かな東京を走れます。

輪行×アートめぐり|美術館を自転車で回る旅
輪行の楽しみ方はサイクリングだけではありません。ロードバイクで関東の美術館をめぐった「ピカソを追いかけて」シリーズ第1弾です。

失敗から学ぶ|輪行トラブルの実例
実は筆者も、飛行機輪行でディレイラーハンガーを折ってしまったことがあります。空港での破損確認の大切さと、ディレイラーガードの必要性を身をもって学んだ失敗談です。転ばぬ先の杖としてどうぞ。

輪行のよくある質問
Q. 輪行袋はどれを選べばいい?
私はOSTRICH L-100(縦型)を使っています。コンパクトで電車・バス・飛行機すべてで使えました。まずは定番の縦型から始めるのがおすすめです。
Q. 収納にどれくらい時間がかかる?
慣れれば15〜20分ほどです。最初は自宅で2〜3回練習しておくと、駅や空港で焦らずにすみます。
Q. 費用はかかる?
電車・バスは手回り品として無料の場合がほとんどです。飛行機は航空会社により無料〜有料と分かれるので、事前に確認しましょう。
Q. 北海道から本州へ行くには?
「自宅→(空港連絡バス)→新千歳空港→(飛行機)→目的地の空港」という流れで行けます。バス編・飛行機編の記事を順に読んでいただくとイメージがつかめます。
まとめ
輪行は「収納方法を覚える」→「交通手段のルールを知る」→「旅に出る」の3ステップです。
- まずは収納方法の記事で練習
- 行き先に応じて電車・バス・飛行機の記事をチェック
- 実践記事でルートのイメージづくり
自分の自転車で知らない土地を走る体験は、レンタサイクルでは味わえない特別なものです。このガイドが、あなたの輪行デビューのきっかけになればうれしいです。




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