ある日曜の早朝、札幌駅から自転車で走って丘珠空港まで行きました。
朝ごはんを食べに行っただけのつもりだったのですが、空港の入口の脇で思いがけないものを見つけました。
丘珠空港に、自転車組立エリアがありました

ターミナルの前に自転車を停めて、ふと横を見たときでした。

看板には、こう書かれていました。
ここは、自転車組立エリアです。駐輪スペースはこちらです。
※ご自身の責任管理の元、ご利用願います。
丘珠空港には、自転車を組み立てるためのスペースがあります。
空港ビルの見取り図まで付いていて、現在地と駐輪スペースの位置が示されています。

派手な設備ではありません。コーンで区切られただけの、素朴な一角です。
でも、これがあるかないかで話がまったく変わります。飛行機を降りたその場で、自転車を組み立てて走り出せるということですから。
組立スペースと自転車置き場は、別の場所です
ターミナル1階、到着ロビーの出入口を出てすぐ横にあるのは、自転車の組立スペースです。
- 無料
- 広さは2〜3台ぶんほど
- 屋根はありません
ここはあくまで組み立てるための場所で、自転車を停めておく場所ではありません。
自転車置き場は、ターミナル左奥の側面
駐輪スペースは、ターミナルの左奥、建物の側面にあります。10台以上は停められる広さが確保されています。組立エリアの看板にも「駐輪スペースはこちら」と案内が出ていて、見取り図に位置が示されています。
ただ、きちんと整備された駐輪場という雰囲気ではありません。ロードバイクを長い時間停めておくのは、控えたほうがいいと私は思います。
自転車で空港まで来て飛行機に乗るなら、次に書くFDAの自転車搭載サービスを使って、輪行袋に入れて一緒に運んでしまうのもひとつの手です。
丘珠に就航しているFDAには、自転車搭載サービスがあります
気になって調べてみて、驚きました。
丘珠空港に就航しているFDA(フジドリームエアラインズ)には、「スポーツ用自転車搭載サービス」があります。しかもハードケースの無料貸出つきです。
私はまだFDAで輪行したことがありません。以下は公式サイトに書かれている内容(2026年9月時点)で、体験談ではないことをお断りしておきます。
| 料金 | お一人さま合計20kgまで無料(他の受託手荷物と合算) |
| 自分の輪行袋の場合 | 高さ900mm × 幅740mm(奥行は不問) |
| 貸出ハードケース | 高さ800mm × 幅300mm × 奥行1,000mm 以下に収まるもの |
| 予約 | 搭乗日の3日前までにFDAコールセンターへ電話 |
| 受付 | 出発の30分前までにFDAカウンターへ |
| 搭載数 | 1便あたり最大7台 |
| その他 | CO2シリンダーは50ml(28g)以下を4本まで/引火性オイル・スプレー類は不可/ターミナル内は輪行袋の使用が必要 |
ハードケースを無料で貸してくれる航空会社は、そう多くありません。1便7台という枠があるので、早めの予約が要りそうです。
⚠️ 規定は変わることがあります。利用の前に必ずFDAの公式サイトでご確認ください。
あの組立エリアは、このためかもしれません
ここまで調べて、入口の脇にあったあの組立エリアを思い出しました。
あれは、この自転車搭載サービスのためにあるのかもしれません。確かめたわけではないので推測です。でもそう考えると、場所も、あの手書きに近い案内の感じも、腑に落ちます。
飛行機を降りて、ケースを受け取って、その場で組み立てて走り出す。
いつか、そうやって使ってみたいと思いました。
丘珠空港は、自転車で行ける距離です

この日は札幌駅を出て、北海道大学の横を抜け、モエレ沼公園を回ってから丘珠空港に入りました。
札幌駅からモエレ沼公園までが約12km。そこから丘珠空港まではすぐです。全体で3時間ほどのライドでした。
坂はほとんどありません。市街地から自転車で行ける空港というのは、考えてみると珍しいことだと思います。
| 空港名 | 札幌丘珠空港(さっぽろおかだまくうこう) |
| 自転車組立エリア | ターミナル入口の脇。コーンで区切られた一角(自己責任での利用) |
| 駐輪スペース | 案内看板に位置が示されています |
| 就航 | FDA(フジドリームエアラインズ)ほか |
| 自転車搭載 | FDAに「スポーツ用自転車搭載サービス」あり(要事前予約) |
飛行機輪行そのものについて
飛行機に自転車を積む手順そのものは、別の記事にまとめています。
輪行袋への梱包、空港カウンターでの手続き、航空会社ごとの規定の違い、到着後の組み立てまで。こちらは私が実際にやった体験です。
→ 飛行機輪行のやり方|ロードバイクを飛行機で運ぶ手順・梱包・各社規定
輪行袋の使い方はオーストリッチ L-100 の使い方に、写真55枚で載せています。
同じ日の、ほかの記事
この日のライドは、3本に分けて書いています。
豊平川で、足を冷やして終わり

この日の最後は、豊平川でした。
靴を脱いで、火照った足を流れにつけます。
冷たさが、染み渡るようでした。
同じ日のライドは、ここで終わりです。




コメント