断酒して3年。やめてよかったことはたくさんありますが、意外と大きかった収穫のひとつが「車の運転」です。
今日は、運転に対する気持ちが180度変わった話を書きたいと思います。

お酒を飲んでいた頃、運転が好きではなかった
正直に言うと、お酒を飲んでいた頃の私は、運転があまり好きではありませんでした。
特に長距離運転は苦痛に感じることが多く、目的地までの道のりは「早く終わらないかな」と思いながらハンドルを握っていた気がします。
そして、やっと到着したときの達成感。
それを味わう間もなく、すぐにお酒で満たしていました。
達成感=お酒で乾杯。
今振り返ると、あれは「お酒ありきのドライブ」だったように思います。運転はビールにたどり着くまでの作業で、ドライブそのものを楽しんではいなかったのかもしれません。
断酒したら、長距離ドライブが好きになった
断酒してから、運転に対する受け止め方が180度変わりました。
長距離ドライブが、好きになったのです。

景色を眺めながら走る時間そのものが楽しい。目的地に着くことより、走っている時間が心地いい。あんなに苦痛だった長距離運転が、今では楽しみのひとつになっています。
不思議なことに、到着直後の疲労も感じなくなりました。
以前は到着した瞬間にどっと疲れが出て、「まずは一杯」となっていたのに。あの疲労感の何割かは、体がお酒を欲しがるサインだったのかもしれません。
「いつでも運転できる」という自由
そしてもうひとつ、大きな変化があります。
いつでも、どこへでも、運転できるようになったこと。
お酒を飲んでいた頃は、夜に一杯やってしまえば、その日はもう運転できません。翌朝だって、前夜の量によっては心配が残ります。
「飲んでしまったから行けない」
そんな場面が、思っている以上にたくさんあったのです。
今は違います。家族の送迎も、急な用事も、いつでもどこでも対応できます。夜中でも、早朝でも、「私が行くよ」と言える。
そして最近気づいたのですが、この「できる」ということ自体に、幸せを感じている自分がいます。
家族の役に立てること。頼られたときに応えられること。断酒がくれたのは、健康だけではなく、こういう小さな自由と誇りだったのだと思います。
まとめ:断酒の収穫は、思わぬところに
断酒の効果というと、健康やお金の話になりがちです。
でも実際にやめてみると、「運転が好きになる」なんていう、予想もしなかった収穫がありました。
もしあなたが、長距離運転がなんとなく苦痛だったり、到着後の一杯が待ちきれなかったりするなら——それはもしかすると、私と同じサインかもしれません。
断酒3年の歩みは、こちらの記事に詳しく書いています。




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