札幌軟石ハンドメイドアート入門|採石場の廃材で世界に一つの作品を作ろう

アート
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札幌軟石との出会い

石を削って、何かを作る。

そんな体験をしたことはありますか?

私が初めて札幌軟石に触れたのは、採石場で廃材として積まれていた石を目にしたときのことです。無造作に積まれた灰色の石の中に、「これは何かになれる」という直感を感じました。

以来、石の形を活かしながら、自分だけの作品を一から作り続けています。

札幌軟石とは

札幌軟石(さっぽろなんせき)は、北海道札幌市周辺で採取される火山性凝灰岩です。

◇特徴

  • 柔らかく加工しやすい(石の中では比較的やわらかい)
  • 独特のグレーの色合いと気泡・斑点模様
  • 明治・大正時代には札幌の建築材として広く使われた歴史ある石

現在も採石場では採掘が続いており、廃材として出る端材を安価に入手することができます。

材料の入手方法

採石場では、規格外や端材として出た石を廃材として販売していることがあります。

形が不揃いだからこそ、一つ一つが違う表情を持ち、ハンドメイド作品の素材として最適です。私はこの廃材の「自然な形」をそのまま活かすことを大切にしています。

必要な道具

石を加工するために必要な道具はシンプルです。

◇基本の道具

  • ハンマー:石を割ったり、ノミを打つために使用
  • 石ノミ(小):細かい部分の成形・穴あけに
  • 石ノミ(大):大きな面を削る・割るときに
  • ゴーグル:石の破片が飛ぶため必須の安全装備

◇時計を作る場合は追加で

  • クォーツ時計セット(ムーブメント)
  • 時計針セット

作品紹介

◇壁掛け時計

採石場から入手した石を薄くスライス状に割り、重ねて配置。自然な断面のズレが立体感を生み、時計針を取り付けることでアート作品として完成しました。

石ごとに気泡や模様が異なるため、同じ形は二つとありません。

◇石の植木鉢

石の中心をノミで丁寧に掘り込み、植木鉢に仕上げました。植物との相性も抜群で、インテリアとして部屋に自然な温かみを加えてくれます。

まとめ

札幌軟石は、加工しやすく、独特の風合いを持つ素材です。採石場の廃材を使うことでコストも抑えられ、環境にもやさしい創作活動ができます。

「石を削る」という原始的な作業の中に、深い集中と達成感があります。興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

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